走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。

45歳から走り始めました。フルもウルトラもトレイルも思いっきり楽しみたい!

至福の時。。

至福の時

 

幸せを感じるときとか充実感があふれる時というのは人生の中で結構ある。

1日の中でもちょくちょくある。

面白い番組を見てる時、

美味しいものを食べてる時、

仕事がうまくいった時。

などなど

 

至福の時というとハードルがあがる。

至福の時とは、

この上ない幸せな時間を過ごすという意味らしい。

 

ラソンのゴールはホッとする瞬間だけど。

サブ3.5を達成した時のゴール。

丹後ウルトラマラソン100kmのゴール。

この二つの後、

至福の時ともいえるような気分を味わった。

だから走ることを続けているといっても過言でない。

 

受験に合格した時、

結婚した時、

子供が出来た時。

幸せは感じたけど至福の時とは言えない。

その後に来る責任というものを感じたから。

 

初めて彼女が出来た時は至福の時だった。

初めてのエッチはどうだっただろう。

彼女の気持ちが気になり至福の時を味わったという感じではなかった(笑)

 

私は昨日、確かに至福の時を過ごした。

 

最近、仕事が忙しくて(いいことなのだけど)、

さらにストレスがかかる仕事が多い。

私生活でもきついことが多くしんどい感じだ。

 

美味しいものを食べたい。

美味しい酒を飲みたい。

 

本当に単純にそして強くそう思っていた。

そして昨日、仕事を早仕舞い(他の社員に任せ)して、

奈良にある「拓」へ行ってきた。

この日は16時閉店ということだったけど、

15時30分ごろに行ってもいいか?

迷惑でないか? と聞いたところ、

気持ちよくOKをもらった。

 

私の友人がやっているお店。

何度もブログに登場している。

奈良マラソンのアフターのお店といえばここだ。

 

 


私が到着したのは閉店15分前。

お店の中はお客様1組だけ。

アルバイトの子が4人。

荷物を置いてカウンターにスタンバイ。

カウンター席があるわけではないけど、

無理やりのカウンター席(笑)

 

すでに用意してくれていたのだろう。

 

 

写真の左上のものを出してくれた。

最初にグラスに注いだ日本酒は紀土。

刺身は、

とろ、キンメ、ブリ、イカ、サーモン、甘えび、キンキだったと思う。

絶品!

左下が北海シマエビ。

これがやばい。

天使のエビを食べた時くらいの衝撃。

右下はなめろう

 

あのね。

世の中には美味しいお店は沢山ある。

でもね。

僕はここより美味しいお店はないと思う。

ただ、時期だとかタイミングだとかでそうでない日もある。

(そうでないというのは美味しいのだけど、今日は仕入れがいまいちだったんだろうなと思う日)

バブルの頃、

銀座で2人で寿司屋で10万はらったこともある。

旅先で美味しいというお店にも沢山入った。

ネットで絶賛されているお店にもいくつか行った。

でも、ここがNO1。

本当に美味しい。

理由はある。

店主だ。

例えばばマグロと言えば大間のマグロが有名だ。

うちのお店は大間のマグロしか使ってない!

とかではなく、

時期、気候や環境の変化などにより、

今はここが美味しいからここのマグロを仕入れる。

など、全国の市場、うまいものを知ってるのだ。

だからお店が休みになることも多い。

そんな時は大抵全国のどこかの市場や漁師、酒蔵を訪ねて本当に美味しいものを仕入れている。

このお店に行くときは開いてるかどうか調べていく必要がある(笑)

 

この日飲んだ日本酒たち

 

他にも2種類の日本酒を飲んだ。

(写真を忘れた)

あとはガリ酎ハイを3杯(笑)

 

カウンターでアルバイトたちの子の働く姿、

店長が寿司を握る姿を見ながら美味しいものをいただく。

 

お皿に握られた寿司が出てくる。

私が食べるとまた出てくる。

 

 

左上から、

キンメダイ、マグロ、イカは剣先としんいか(これ絶品)、エビ

 

 

マグロ、トロマグとイクラ、なんだっけ?、サバ

 

 

カニといくら。

 

どれもこれも絶品だよ。

日本酒との相性最高!

 

私は一人、ニコニコしながら飲んで食べていた。

そんな私の姿を見てたアルバイトの子もニコニコしている。

私は聞いた。

「美味しそうに食べるでしょ?」

「きっと三田村邦彦さんより美味しそうに飲んで食べるよ」

 

この店は、大阪テレビでやってる「おとな旅あるき旅」で3回放送されている。

その番組はただただ三田村邦彦とゲストが町をめぐり、美味しいものを食べて、

最初から最後までお酒を飲みまくるという30分番組だ。

大阪では結構見ている人が多い。

番組の決まりで一つのお店は3回までと決まっているらしい。

それを踏まえて三田村邦彦の名前を出したのだ。

 

「そういえば3日くらい前にも三田村さん来てましたよ」

完全プライべートで幾度か来ているらしい

 

店主やアルバイトの子とぼそぼそと会話しながら美味しいものをいただく。

 

 

他にいただいたものたち。

左下のさんまは一見細い。

店主も言ってたけど、

細いさんまにも美味しいものがあるというのを初めて味わった。

油がいっぱいとかいうことではない。

これも産地によって変わる。

このさんまのえさはほぼオキアミだそうだ。

確かに、はらわたが美味い。

普通のさんまよりかなりうまい。

身もアブラがいっぱいではなくさっぱりと、

それでいて味が濃い。

大根おろしもふくめて醤油なしで美味しくいただいた。

右下のはこれから外国人観光客へのランチで使おうと思っている、

スジ肉の炊いたもの。

味見をしたのだ(笑)

とろとろで美味しい。

 

もうお腹いっぱいと告げた。

私は年に数回このお店に来るけど、

今までオーダーをしたことがない。

お任せで出てきたものをいただく。

その時一番美味しいものを出してくれる。

 

テーブルに移り、

店主と飲む。

つまみは乾いた貝柱。

店主はハイボール

私はガリチュウ。

 

ガリチュウはメニューにないし、

大阪以外の人は知らない人も多いだろう。

酎ハイにガリが入っているものをガリチュウという。

大阪ミナミ発祥と聞いている。

ミナミで飲んでいるとメニューになくても欲しいというと作ってくれることが多い。

ちなみにこの店のメニューにもガリチュウはない(笑)

箸でガリを食べながら酎ハイを飲むのだ。

 

時間は17時55分。

早い!

家族へ上寿司の握り二人前。

(写真を忘れためっちゃおいしそうなんやで)

とろたくの巻きずし。

そしていくら一瓶。

 

 

いくら丼が楽しみだ。

 

そしてお支払い。

想像の半分の安さ(笑)

居酒屋で食べすぎたかなというレベル。

なんてこったい。

 

お土産をかかえ、

奈良から大阪へ。

最寄駅から家までの徒歩30分。

保冷剤の入ったお土産を抱え私はニコニコしながら帰宅。

 

このお店が大好きな家族なので、

みんなの喜ぶこと。

 

その後、

娘が運転の練習をしたいとのことで妻と3人で隣の市のカフェへ。

 

普段はアイスコーヒーしか飲まないけど、

酔ってる勢いもあり、

 

 

紅茶ベースのドリンク。

美味しかった。

 

至福の一日。

至福の時。

 

そんな時間を過ごせた日だった。

今日からまた色々と頑張れそう!

 

 

そうそう。

奈良マラソンのアフターもお願いしてきました。

それもまた楽しみだ~!

 

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