父親から電話がきた。
あ~、お中元のお礼だなとピンときたが娘とラーメン屋に居たので電話をとらなかった。
流石に80歳を超えているのでこちらもある程度大きな声を出さないといけない。
だからとらなかった。
家に帰り電話をした。
やはりお中元のお礼だった。
結婚して私は養子で妻側の籍に移った。
それ以来夏と冬必ず送っている。
お酒大好きな両親だったのでずっと日本酒を送っていたのだけど、
流石に年をとり色々と心配で酒ではなく現在は魚の干物を送っている。
昨年病気をしていた母親も回復しているし、
父親も元気そうで何よりだ。
ちなみに独身で料理人の次男が両親と暮らしてくれている。
他の兄妹3人は仕送りという形でかかわっている。
妹は同じ愛知県なのでちょこちょこ会いに行ってくれている。
一通り話が終わり父親からある報告を聞いた。
「東京のアニキが5日前になくなった」
父親は8人兄弟の末っ子で東京のおじさんは次男だ。
「95歳だぞ」
「大往生だね」
「一番気のいいアニキだった。お前は最後に会ったのはいつだ?」
「もうだいぶ前だね。東京での米寿のお祝いに俺行けなかったし、家族で東京に遊びに行った時が最後だからもう25年くらい前じゃないかな」
東京のおじさんには3人の娘が居て(つまりは私のいとこ)、
すごくきれいなお姉さんたちだった。
その三女の息子さんは俳優をしている。
名前も出ない俳優さんだがちょい役で相棒に出ていたのを見た。
そんな話をしながら父親がふと呟いた。
「一番上のアニキも95歳だったし、俺もそれくらいまで生きれるかな。。長生きの家系だ」
「100以上生きれるさ」
「そんなに長生きしたいわけではないけど」
話をしているうちに会いに行かなきゃと思った。
1年に2回は行っていたけどコロナ禍でここ3年くらいはなかなか会えていない。
今年の正月に家族で実家に寄ったけどいつもなら泊まるけど、
コロナ禍と母親が病気をしていたのでお昼ごはんを一緒に食べただけだった。
今年の夏も実家に行く予定はない。
妻に言って一人だけでも一泊して両親とゆっくり話をしようかなと思った。
話が私の子供のことになったので、
娘と電話を変わった。
なんだかんだ話をしていたがそのまま電話が返ってくることもなく切れた。
トイレに行き手を洗いふと視線を上げる。
鏡の中には父の顔があった。
年とともに似てきている(笑)
・・・
5時30分に目覚ましをかけていたけど4時30分に目が覚めた。
走らなくてもいいかなと思いつつ30分ほど時間があったのでほぐしがてらジョグ。
7.30/kmくらいで3.2km
明後日は閾値走をしたいので明日は適当に。
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今月の走行距離:40.28km