走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。

45歳から走り始めました。フルもウルトラもトレイルも思いっきり楽しみたい!

2020ダイヤモンドトレイルラン回走録④ゴールまで!

今朝も4時に起きてLSD&プチ階段練習をしてきた。

 

今日はこれから京都へ行く。

親戚が京都の嵐山に住んでおり 、

義母の従妹が亡くなり仏壇に手を合わせに行く。

 

お昼ごはんは美味しい店をたけおきんたまさんに教えてもらった店で食べる予定。

 

夜は息子と二人で鬼滅の刃を見に行く。

その後は男二人でびっくりドンキーの予定(笑)

 

そんな感じなので詳細は明日。

そして今日はこんな時間の更新。

 

 

2020ダイヤモンドトレイルラン回走録④ゴールまで!

 

2020ダイヤモンドトレイルラン回走録①いきなり総括から。。

2020ダイヤモンドトレイルラン回走録②スタートまで。。

2020ダイヤモンドトレイルラン回走録③前半戦。。

 

 

第2エイド 15km地点の水越峠到着がスタートから3時間15分。

残り20km以上を残して目標だった6時間カットはそうそうにあきらめた(笑)

6時間カットすると目標に掲げていた自分が恥ずかしい(笑)

穴があったら。。。入れた。。。入りたい。。。

 

 

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ここから大阪最高峰の金剛山へ登る。

 

しばらくは整地された道を進む。

走りやすい。

このままこんな道が続けばいいな。。。なんてありえない(笑)

 

階段。階段。

階段地獄。。

 

2つの峠を越えて、

葛城山の三角点。

 

まだか。まだか。

上る。上る。

階段。階段。

 

ふくらはぎがぴくぴくし始める。

ハムストリングが張り足が上がらなくなる。

 

何人かに追い抜かれ、

何人か抜いた。

前の組でスタートした人達を拾っていく感じだ。

 

あ~階段地獄を覚悟していたとはいえ、

エントリーした自分を呪った(笑)

 

でもね。

しんどくてしんどくて、

ふと顔を上げるんです。

 

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紅葉の始まった木々。

色づいた落ち葉。

靄ってはいるけど都会と違う空気。

あ~。幸せだ~。

そう思えるんです。

さっきまで後悔していたことが一変するんです。

山っていいなと思うんです。

だからといって足が速くなるわけではありません(笑)

相変わらずの鈍足。。

 

ふと景色が開けて眺望が広がる。

最高の気分になる。

すーさんからのコメントで自然の景色が応援になるのかな?

とありましたが、

まさにその通り。

元気が湧いてきます。

かといって息が楽になるわけではありません。

ず~っとぜーはー。

 

帰りに家内に電話した時、

なんで声枯れてるの?

と聞かれたけどずっとぜーはーしてたらそうなるんです。。

ちなみに私はヤマップというアプリを入れていて、

入山と下山した時に家内にLINEが飛ぶようになってるのでそのへんは安心のようです。

 

金剛山の山頂下に到着したようだ。

景色が開ける。

さ~、ここからは下り基調になるか?

少し元気が出た。

 

第3エイドのちはや園地へ到着 13時28分

21km地点 4時間38分

 

ここでもハッピーターン(笑)

マグオンのバナナ味をいただく。

これが妙に美味しかった。

空になっていたボトルに水を300ml注ぐ。

 

13時30分以降に到着した人達はヘッドライトを持ってるかチェックするという。

持っていなければそこから先へは進めないとのこと。

その理由は走っててすごく分かった。

この先、15時くらいでも走ってて暗いなと思った。

 

エイドに到着するランナーが次々とエイドの人に聞く。

もうここから上りはないですか?

「あと2回ほど登るけどここまでのようなえげつないのはないです」

エイドで数分いる間に私はその解答を4回聞いた(笑)

 

でもね。

私は分かっている。

トレイルでは特にその言葉をあてにしてはいけないと(笑)

 

エイドの方にお礼を言ってスタート。

まだ15km残っている。。

明るいうちに下りれるか?

 

ここから先は試走したことがある。

走れるところが多いことも知っている。

幸いにもビューンとは走れないけど、

まだまだ走れるだけの足の力は残っている。

 

下りを駆け下りる。

前に人が見える。

上りが始まる。

差は縮まらない。

また下りが始まる。

前の人を追い抜く。

 

第3エイド以降は抜かれたのは4~5人。

抜いた数は数十人。

下りならばまだ走れる。

 

調子にのっていると足の指を石や根にぶつける。

こけそうになる。

この日こけたのは3回。

全部下り。そして全て後ろこけ。

2回目は根に左足をひっかけ変な体勢になった。

右足のひざが内に入り受け身をとれなかったら大ごとになるところだった。

幸いにも痛めたとこも傷もなく下山出来た。

 

今回の相棒。

ホカオネオネのスピードゴート3。

怪物ランナーのまっさんに相談した結果購入したシューズだった。

いきなりのウェットなコンディションの中でその力を実感できた。

今まで履いていた値段だけで選んだ(4000円台)トレランシューズとは全く違った。

安心して走ることが出来た。

本当にいい買い物をしたと思う。

ありがとう。

 

この後も普通に上りの階段が何回も現れるし、

下りの階段も滑るので怖くて走れない。

前後に人がいなくなると声を出して進んだ。

行くぞとかはいとかおっしゃ~とか。

 

それでも足を動かしていれば先へは進んでいく。

 

 

27km地点 行者杉エイド到着

 

熱いお味噌汁をいただく。

美味い!

五臓六腑に染みわたる。

 

ハッピーターンをいただき(笑)、

ここでも水をボトルに追加する。

 

エイドの方が言う。

「もう後は下りで9km。構えなくても大丈夫」

 

今回のダイヤモンドトレイル。

エイドは全てお二人でされていた。

みんながみんな優しい。

気さくで笑顔で話しかけてくれる。

 

自然に励まされ、

エイドで励まされ、

ランナーに励まされ、

イカーの方に励まされ。

 

最後の9km。

やはり上りもところどころにあったけど、

気持ち良く走った。

こけないことだけを念頭に。

完走は確信した。

 

トレイルが終わりロードに変わった。

下る下る。

最後のロードで1人に抜かれ5人抜いた。

 

そしてゴールが見えてきた。

ゼッケンNOを伝えてゴールテープを切る。

 

15時35分。明るいうちにゴール出来た!

 

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目標の6時間にはかすりもしなかったけど、

これが今の実力ということだ。

 

ゴール後、

記録証発行まで20分かかるということで上半身だけ身体拭きシートで汗を落とし着替えた。

ハッピータンスポドリをいただく。

記録証をもらい農家の人から柿を4個200円で購入。

枝豆の試食をもらいそのうんちくを5分ほど聞かされる(笑)

丹波の黒豆と同じとのこと。我が家では毎年段ボールで丹波から購入しているので低調にお断りした。これ以上荷物を増やしたくなかった。おっちゃんごめん)

 

紀見峠駅到着。

電車が来るまで20分ほどある。

車でなければ迷わずビールを買うけどコーラで我慢。

 

帰りの電車では少しうとうとした。

乗り過ごすことなく河内長野駅到着。

この日はとにかく豚足が食べたいと思いスーパーを2件はしごして(笑)、

豚足とビールを買い帰宅。

 

ガーミンの記録を見たら消費カロリーが4500kcalくらいあったので、

夕食、お酒、お菓子をこの日と翌日に大量摂取(笑)

体重はあっという間に走る前より増えていましたとさ(笑)

 

あと1回、持ち物のことなど書いて回走録は終了します。

 

つづく。

 

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