走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。

45歳から走り始めました。フルもウルトラもトレイルも思いっきり楽しみたい!

今日もUターン。。 / 雑記ひらがな50音 く クリスマスイブ

今日も4時に起きて走り出したんだけど、

数百メートル走ってUターン。

 

こけて捻った腰が痛い。

右足が上がりにくい。

行けそうだったし、

今月の走行距離を考えると行きたかった。

だけどやっぱりUターンした。

 

昨日 310m

今日 870m (笑)

 

予定が大いに狂っている。

でもそれで良しとする。

 

大阪マラソンを本命レースに出来たので、

まだ5ヶ月ある。

焦らずに頑張っていく。

 

昨日も今日もUターンして、

朝ヨガ10分

動的ストレッチ&腸腰筋トレ10分

はちゃんとやった。

 

明日は走れるといいなと思う。

 

雑記ひらがな50音 く クリスマスイブ

 

最初に「く」がつく言葉で思いついたもの

・車

・クリスマスイブ

・薬

・ぐわぁ

 

クリスマスイブ

 

私の青春時代はまさしくバブルの頃。

今でこそハロウィーンが大きなイベントになっているけど、

その頃は圧倒的にクリスマスイブが大きなイベントだった。

 

その時期になると町にはクリスマスソングがあふれる。

山下達郎

松任谷由美

桑田佳祐

稲垣潤一

ワム!

マライアキャリー

などなど

 

今でもそれらの歌を聞くと、

懐かしい気持ちになり時が戻る。

 

そんなことを書いているけど、

実際に私がクリスマスイブに沢山の思い出があるかというと、

これが残念で寂しいことにほとんどない。

 

バブルの頃。

男性が女性を誘い、

高級ホテルで食事をする。

ブランドの高価なものをプレゼントする。

クリスマスイブに合せて恋人を作り、

年末年始を過ごし別れる。

 

私はずっと一人暮らしをしていた。

だから自由だったはずなのだけど、

クリスマスイブに彼女と一緒に過ごしたなんて記憶がない。

その時期に彼女が居たことも少なかった。

 

クリスマスイブの思い出は、

男友達で集まって鍋パーティーをする(笑)

そして麻雀をする。

そんなことが3~4年は続いたと思う。

 

 

一日だけ忘れられないクリスマスイブがある。

 

私が23歳の頃。

当時ボウリング場で働いていた。

好きになった人がいた。

私より5歳くらい年上。

 

美人とはいえないかもしれない。

可愛らしい感じ。

身長が低くていつも笑っている人だった。

すごく好きなタイプの子で、

私はすぐに好きになった。

私はアルバイトだったか正社員になったくらいか。

その人はアルバイトだった。

 

その人はバツ1だった。

子供は居なかった。

実家で暮らしていた。

実家は郵便局で昼間はそこで働いて、

夕方から週に2~3日ボウリング場でアルバイトをしていた。

 

ボウリング場は音楽で溢れている。

ジュークボックスがあったり、

お客さんが選曲したミュージックビデオがレーン毎にあるモニターに流れる。

 

その人と出会ってから約半年。

関係は仕事仲間だった。

 

私とその人はローテーションで同じ日になることが多かった。

その人は大抵20時に終わる。

私は0時30分まで働く。

 

一緒に働いている時間は沢山話しをするようになった。

私は半年前からほぼ一目ぼれで好きになっていたので、

その人と働ける時間が楽しみだった。

私に対して悪い印象はもってないと思っていた。

23歳の男。28歳のバツ1の女性。

好きで好きで仕方がなかったけど告白する勇気はなかった。

 

12月になった。

ホールの中にはクリスマスソングがあふれ出した。

ワム! マライアキャリーが特に流れていたと思う。

ある日。

たまたま同じ時間に終わる日があった。

私は声をかけた。

「着替えたらビリヤード場に来て」

お客さんのいない薄明かりのビリヤード場。

そこでお付き合いして下さいと告白した。

5歳年下の男からの告白。

しかも自分はバツイチとの負い目を感じている。

(今とは少し時代が違う)

なかなかうんとは言ってくれなかった。

1時間ほど話した。

付き合うことになった。

 

実家で暮らしている彼女。

親の反対を押し切って結婚して離婚したらしく、

家では門限がありなかなか自由な時間がないとのこと。

 

お付き合いして、

合間を見てひとり暮らしの私の部屋へ来てくれた。

整理整頓ができない私の部屋を片付けてくれたりもした。

食事に行ったり、

ドライブに行ったりくらいのデートはした。

 

クリスマスイブ。

私は朝からの勤務で17時には部屋に帰っていた。

その日、彼女は一緒に過ごせないと言った。

私とは会えないと言った。

親戚の子たちが集まるから出れないと言った。

 

私は部屋で本を読んでいた。

音楽を聴きながら。

聞いていたのは槇原敬之の「雪に願いを」

何故なら、彼女と話していた時に一番好きなクリスマスソングが「雪に願いを」だと言っていたから。

数日前に彼女がその曲の入ったカセットを家に持って来てくれた。

そのカセットを聞きながら、

彼女と飲むはずだったワインを開けた。

 

チャイムが鳴った。

もしかして! と思った。

ドアの外には彼女が立っていた。

ごめんと言った。

今夜は会えなくてごめんと言った。

手に持っていたものを上にあげた。

料理作ってきてくれた。

一緒には食べれないけど作ってきたと言った。

部屋にあがって料理を並べてくれた。

プレゼントをくれた。

洋服だった。

私もプレゼントを渡した。

長いキスをした。

そして彼女は帰って行った。

 

たったそれだけのことだけど、

私にとっては一番甘く一番記憶に残っているクリスマスイブの思い出。

 

槇原敬之の「雪に願いを」を聞くとその頃の思い出が溢れてくる。

 

誰かのことをいつでも 想いすぎる時は 一人ぼっちの自分を 痛いくらい感じるね

(中略)

今頃どうしているのか 僕には分からないけれど 今君が元気でいるなら それで嬉しいよ

 

(もちろん家族が出来てからはクリスマスイブは楽しい思い出が沢山。こんなブログ、妻に読まれたら。。。嫌な気分にさせてしまうかな。まあ読むことないやろ。知らんけど)

 

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