今日は月曜日。
月曜日は休足日と決めているんだけど、
(さぼりたいのと怪我予防)
今月もなんとか250kmまで走れる見込みがあるから、
(といいつつ、水曜日に30km走が出来たらという条件付きだから絶望的かも(笑))
今日もアクティブレスト! ということにしてゆっくり走った。
7kmマイコース
7.30/kmを目安に。
7.21km 53.04 (7.21/km)
朝ヨガ、柔軟トレ、腸腰筋トレもちゃんとしてえらい!
これで今月183km。
明日7km走って明後日30km。
そうすれば220km。
なんとかなるかも。
現在4ヶ月連続で250km走れてる。
まあ強くこだわっているわけではないけど、
出来るなら続けたい。
それがサブ3.5奪還に向けての心の支えになるかもしれないので。
・・・
雑記ひらがな50音 あ① 熱川温泉旅館
最初に「あ」が付く言葉で題材になりそうなものを思い浮かべた。
思い浮かんだものを携帯のノートにメモしておいた。
・愛知県
・安城市
・阿佐田 哲也
・熱川温泉旅館
・アイドル
・アラン・ポー
・アレジン(パチンコ)
・愛のカタチ
こんな感じ(笑)
全部について書いていたら50音終わるよりも先に私の寿命が尽きる。
なので1音につきせいぜい2~3個までにする。
熱川温泉旅館
幼少期の記憶に残っている風景がある。
目前に広がる青い海。
カラーテレビのある部屋。
赤子であった妹。
階段の下に居た鬼。
そこが熱川温泉旅館だったと知ったのは成人してからだ。
あの風景は夢だったのかそれとも実世界での体験だったのか。
それすらも怪しかったけど、
両親の話を聞いて幼き頃の私の記憶と一致した。
何度目かの夜逃げだったのか?
その熱川にあった温泉旅館で働く人の中には、
住所もないなんらかの事情で逃げてきた人たちがいた。
我が家は借金だったのだろう。
父親は板場で、
母親は女中として働いていた。
足元を見られているのでほとんど給料ももらえずこき使われていた。
それは両親だけではない。
後に聞いた話ではそういう人が何人もそこにいたとのことだ。
私は3歳とか4歳だったのだろう。
そんな頃の記憶が鮮明に残るなんてやはり異常だ。
ある温泉旅館の一室。
おそらく狭くて汚くて。
そこで家族4人で暮らしていたのだろう。
ただ幼く小さかった私にとっては、
その部屋は狭い部屋ではなかった。
妹と二人では広すぎるくらいの部屋だ。
私は海を見ていた。
部屋の窓から見ていた記憶だったのだけど、
その部屋には窓なんてものはなかったそうだ。
父親と海を見ていた。
青い海。でっかい海。青い空。
父親が言った。
「魚釣りするか?」
魚釣りをした記憶はない。
おそらくそんな余裕はなかったはずだ。
部屋の中に私と妹がいる。
私はテレビを見ている。
生れて初めて見るカラーテレビだ。
ウルトラマンだ。
ウルトラマンが怪獣をやっつける。
スペシウム光線だったのか?
とにかくきれいな光線だ。
それが怪獣を倒す。
私は赤子の妹と二人でずっとその部屋にいたのだろう。
保育園も行かない。
行かないのではなく行けないのだ。
住所がないのだから。
ずっとずっと長い1日を何をして過ごしていたのだろう?
お絵描き? テレビ?
せめて妹が赤子ではなく一緒に遊べるくらいになっていたのなら、
どんなにか良かっただろう。
でも何も記憶がない。
父親が部屋に入ってきた。
何か私に声を掛けたと思う。
そしてポケットからミカンを2つ出した。
黄色と緑が混ざった小さいミカン。
その色が記憶として残っている。
酸っぱかった。
でも父親が部屋に来てくれたのが嬉しかった。
父親にその記憶はなかったけど、
両親が言うには旅館の庭にみかんの木があったそうだ。
妹が泣いた。
1日に何度も泣き出しただろう。
そして母親は度々部屋を訪れただろう。
記憶はない。
妹が泣いた。
私は部屋を出て階段を下りた。
大きな階段があり、
その下で父親と母親は働いていた。
私は階段を下りた。
下に鬼がいた。
おそらくそこの旅館の女将。
幼い私を追い払う。
シッシッと手ぶりをつけ、
怖い顔をして部屋へ追いやる。
妹が泣いているの。
お母さんにそれを伝えたいの。
鬼が私を追いかけるように追い払う。
これは私の記憶だ。
私はテレビを見ながら思った。
ウルトラマンになりたい。
そしてあのきらびやかなスペシウム光線であの鬼をやっつけてやる。
おそらくその生活は数ヶ月のものだったはずだ。
今から10年ほど前だったか。
実家でお酒を飲みながら両親に聞いた。
あれは夜逃げだったんだよね?
両親はそんな小さいころのことを記憶している私に驚いていた。
そうだと言った。
一緒に働いていた人も同じような境遇で、
給料も未払いが続いてこき使われていてみんなで一緒にやめてそこから出たと言っていた。
両親の話。
流行っていて従業員も雇っていた。
私の記憶。
縁側がある家。(借家)
窓から富士山が見えていた。
両親の話。
不審火でふぐ料理屋が火事になった。
それ以上のことは聞いていない。
私のその後の記憶
東京の大田区へ引越して住んでいた気がする。
数年後、
青い鳥幼稚園というとこに行くことになった。
幼稚園に行く前にまた引越ししたと思う。
両親も何十回と引越しをしているので記憶があやしい(笑)
・・・
こんな感じで時間があるときにエッセイ風に書けたらと思う。
話は変わる。
明日も走る(笑)
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