今日のブログに関してはアップするかどうか非常に迷った。。
色々考えて文字として残しておくのもありだなと。
これは私の日記なんだからこの時考えたこと起こったこと。
同じように悩んでいる方の参考になるかもしれんし。
(まあ何も解決してないんやけど(笑))
うちの娘はかわいい。世界一かわいい。
もちろんそう思っているのは私だけです(笑)
中学三年生。
思春期真っただ中。
私も家内も距離をとるとこはとっている。
腹立つことばかり。
それでもじっと耐えて何も言わないことのが多い。
我が家には子供部屋がない。
中三の娘と中一の息子はリビングで勉強している。
一人になりたいときはみんなが下に居る時に2階でテレビ見たり電話したり。
みんなが寝た後はリビングで姉弟でのびのびとしている様子だ。
何か考えがあってそうしているわけではなく、
我が家が狭い。。。というか荷物が多くて一部屋丸ごと潰してるしな~
姉弟揃って家の手伝いをするような殊勝さはない。
親の私が言うのもなんだけど、
二人とも客観的にみて勉強は出来る方だ。
今日は娘の話。
学校ではトップクラスでも塾のSSSクラス(一番上)では完全に落ちこぼれた。
理由は簡単で親の私から見ても勉強量が足りてない。
単純なことだ(笑)
私の鈍足は練習量が足りてないのと同じだ(笑)
私と家内には娘に受けて欲しい高校があって、
塾でもそこを一番推奨している。
昨年くらいから娘はそこには行きたくないと言うようになった。
そしてコロナ。。。
今、子供達は何を考えているのだろう。
このコロナでどんな影響を受けているのだろう。
色々なことが狂ってきているのではないだろうか?
バレー部である娘はちゃんとした大会があるわけでもなく。。それでもまだ頑張っている。
修学旅行は沖縄を予定していて、1度延期になった。
そして今の状況。
今月に修学旅行の説明会に呼ばれているのでそこでどうなるか聞けるだろう。
私は自分で商売をしている。
コロナの影響をもろに受けている。
うちのお客さんは外人2割、ユニバ関連3割。
がつ~んと数カ月にわたって影響を受けた。
今でもお客さんは戻ってない。
その中で色々考えることはある。
家内や家族に言えないこと。
従業員にも言えないこと。
家内、義母、両親、社員、友達。。。。
人の考えていることなんて分からない。
今この人はこういう風に考えているのだろうか? そんな風に想像するだけで、
一人一人、何を考えどういう思いで生きているのかその本人でしか分からない。
本人自身でも分からなくなることがあるのだから(笑)
なんだか話がそれたけど、
娘は親や周りの大人が希望している高校には行きたくないと言い出した。
それとともに塾で落ちこぼれて今のままだと受けても受からないだろうと親ばかの私でも思うくらいの最近のテストの結果だ。
先月、塾の懇談があって娘と家内の意見が対立したということを聞かされた。
学校に出す志望校について、
塾の先生がアドバイスしてくれていること(希望校は両親と塾の先生が考えているとこを書いておけ)を頑なに拒否する娘。
その数日前に返ってきた塾のテストでは今までで一番出来が悪かったらしい。
家内が怒り、娘は落ち込み。
しばらくすると家内が慰め、家内は私に娘が落ち込んでいるからテストのことは言わないようにとくぎをさされた。
素直でキュートな私は素直にじっと黙っていた。
学校に志望校を出す日が近づいてきた。
(もちろんこの時期なので最終決定ではない)
娘が書いて親が判を押して提出する。
塾の先生や家内の思いとは違う志望校を書いていた。
家内は判を押さないと言って怒った。
娘はふてくされて学校へ行った。
仕事先へ家内を送っていく車で家内が言った。
「パパもなんか言ってよ!」
私はち~んと押し黙った。。
そして数分後、蚊の鳴くような声で言った。
「ママがあまり言わんとってな。。。って言ったから黙ってたんやで。。」
私は言わんでいいことを言った(笑)
言わない方がいいのは分かっていても言いたくなる(笑)
結果はご察しの通り。
波状攻撃に打ちのめされた(笑)
そこで私は考えた。
今夜帰ったら娘を連れて喫茶店にでも行こうか。
そこで話てみようか?
学校のテストがもうすぐ始まることを思い出してそれはやめようと思った。
そこで長い長い手紙を書いた。
娘の心を動かそうと必死に考えて書いた。
その手紙の全文をここに転記する。
〇〇は娘の名前だけど皆さんの好きな名前を入れて読んでみて下さい(笑)
〇〇へ
本当は喫茶店にでも行きケーキを食べながらでも話そうとおもったのだけど、明日から試験ということで手紙を書くことにしました。
今、受験生の君が何を考えてどういう思いで日々を送っているのか想像が難しい。
親、ばあ、塾の先生、学校の先生、友達から色々言われて、どういう考えになってるのかも分からない。みんなから色々言われて嫌になっているということも想像できる。〇〇自身に確固たる目標があるのか、迷っているのかそれも分からない。
それを二人で話して本心を聞き出せる自信もない。〇〇自身、本心が分からないのかもしれないし。
今の〇〇の周りにいる大人はみんな〇〇の味方だ。
〇〇に幸せになって欲しい、頑張って欲しい、そういう大人しかいない。
大人になると周りは敵ばかり。
今の〇〇の周りの大人はみんな〇〇のことを思っている。
パパやママが△△(高校)に行って欲しいと思っているのは安心だからだ。
いざとなれば送っていける日も、迎えに行ける日もあるだろうし、同じ堺市内ということで親として安心度が高い。パパはこっちの高校のことは何も知らないので△△の名前を聞いた時に色々調べた。その結果、そこに行ってくれたら嬉しいな安心だなという思いになった。
それでも受験するのも高校に行くのももちろん〇〇だ。最終的には〇〇の思いを無視することは出来ない。
ただし、ママから色々塾での懇談の話を聞いた。
〇〇がどこを受験することになろうとそれは最終判断であって、塾の先生が志望校を△△と□□にしておきなさいと言うならそうしておくほうがいい。
若いころは大きな目で回りが見れないもの。大人になると経験を踏まえて大きくものを見れるようになる。人が若気の至りと過去の自分を恥ずかしがるのは、自分のことしか見えておらず自分の考えに縛られてしまって行動するからです。
周りの大人は〇〇がやりやすくなるように、今までの経験から物を言っている。
塾の先生は過去何百人、何千人と受験生を見てきた中でそう言ってくれている受験のプロだ。親たちから何百万という授業料をもらって子供達のために知恵を貸してくれるプロだ。
先生の言う通りに人生を歩んでいくわけではない。
だけど先生の言う通りに準備をしていけばその時に選択しが広がる。
最終の受験判断の時に色々な考え方が出来るようになる。その時に〇〇とパパとママで話し合って先生の意見を聞けばよい。
今、自分の思いを頑固に押し通したところで何のメリットがある?
一生懸命助言しようとしてくれている塾の先生も、学校の先生もかたくなな子には何を言っても無駄だろうと誰も相手をしてくれなくなる。これは損しかない。
人生は大人になればなるほど決断の連続だ。その都度その都度自分で決断をしなくてはならない。大人になると自分の本当の味方は圧倒的に少なくなる。それでも人の助言には耳を貸す。なぜならそれが自分で決める判断材料になり、決断すべき選択しが増えるのだ。
難しい話かもしれない。頑固で自分の殻に閉じこもってしまうと周りの人は離れていく。
自分一人だと道が2本しか分からないけど、知っている人、過去にこの道を通った人は〇〇の知らない道を3本も4本も知っている。そういう人達から教えてもらうことが出来れば、2本しか知らなかった道が5本にも6本にもなる。自分の知っている2本の道が事故や渋滞で閉ざされてしまっても他の道を選ぶことが出来る。そしてその道は〇〇の目指している目的地の近道だったりするのかもしれない。
思春期の君に素直になれ親の言うことを聞けといってもどうにもならないことは分かってる。それはパパもママもそういう時期を経験してるから分かってる。
自分で自分の道を閉ざしてしまわぬよう、今は塾の先生のアドバイスの通りに対処して、
あとは受験生として今出来る努力を精一杯した方がいい。
ママが色々言うのも〇〇を愛してるからだ。
ばあが色々言うのも〇〇が心配だからだ。
塾の先生が色々言うのは受験のプロとしてアドバイスを送ってくれてるのだ。
学校の先生が色々言うのは自分の担当してる生徒をきちんと卒業させたいからだ。
受験生である君は今頑張れば将来につながっていく。
もう勉強いやというなら就職すればいい。ただし中学卒業でつける仕事は数少ない。
(私の弟)は自分の強い意志で中学卒業して住み込みで寿司屋で修業した。厳しかったそうだ。みんなが遊んでる中、誰よりも早く店に出て準備して、皿洗いして、みんなが帰ったあと厨房を掃除して。そうやって(私の弟)は一生懸命頑張って一人前の料理人になった。素晴らしいことだ。
そういう夢があるなら努力して頑張ればいい。でもそれをするためにみんなが遊んでいる時に懸命に頑張らなくちゃいけない。
高校に行けば将来の選択しは増える。良い高校に行けば良い選択しが増える。
そこで頑張って大学に行けばさらに選択しは増える。
〇〇に今、勉強頑張ってほしいと思うのはパパのためでもママのためでもない。自分のためなんだ。
受験生として高校受験のための準備をして欲しい。
頑張って勉強して高校受験を目指して欲しい。
塾の先生や学校の先生のアドバイスをもらいながら頑張ってほしい。
そして受験の時、〇〇が××(娘が頑なに希望している高校)を受けたいと言うのか△△を受けたいのいうのかそれ以外のどこかを受けたいと言うのかそれは分からない。
女子高は嫌なら違うとこを受ければいい。
出願の時に真剣に話し合うことになる。
その日を迎えるために今、頑固に道を狭くしてはいけない。
人のアドバイスを聞いて選択しを広げなさい。
今出来ることを一生懸命やる。自分の人生に後悔しないために。
〇〇の人生は〇〇のもの。
今は〇〇の人生を親やばあや先生たちがサポートしているのだ。
悔いのないように頑張りなさい。
頑張れば頑張っただけちゃんと自分に返ってくるよ。
人生とはそんなものだ。
2020.7.14 パパ
かわいい封筒を買ってきてそこに入れて娘に渡した。
娘は机に座ってそれを読んでいた。
何も言わない。
私も何も言わない。
次の日の朝、
家内が娘に志望校のやつ今日持って行きなさい。
パパにハンコを押してもらいなさい。
そう言った。
娘が持ってきた。
見て。。。。
第一希望、第二希望、第三希望。
そこに書かれていた志望校は私達や塾の先生が言ってたとこではない。
結局自分の意志をそのまま書いてあった。。
私は一言。
「そのままなんや」
娘
「うん」
私はハンコをついて渡した。
その日はそうでもなかったけど、
数日して。。。私はがっくりときた。。。
そして色々考えた。
それが冒頭に書いたことと繋がる。。
人の考えていることなんて分からない。
今この人はこういう風に考えているのだろうか? そんな風に想像するだけで、
一人一人、何を考えどういう思いで生きているのかその本人でしか分からない。
娘があの手紙を読んで志望校を書く欄に親や塾の先生が思っているところを書いたのなら、
私はブログにこの手紙を残そうとは思わなかったと思う。
私は教育パパではない。
超放任主義の両親に育てられたので子供達の思う道を生きたらいいと思っている。
でもかわいい子供のこと。。親としてあれこれ心配になるのは仕方ないこと。
あの手紙を読んだ娘は何を思ったのだろう? 何を感じたのだろう?
何も思わなかったのか?
それは娘にしか分からない。
この手紙が今は響かなかったとしても思い出して娘のためになってくれる日はあるのか?
何も期待してはいけないだろう(笑)
子供達とは仲良くやっている。
一昨日は息子からのLINE
「ヒロアカ(僕のヒーローアカデミアン)の27巻とシャー芯の0.5mmの赤買ってきて!」
忘れずに買って帰るパパ! ←パシリかよ!
今朝は娘を学校へ車で送り、
忘れ物したからと学校に届けてきた。 ←アッシー&パシリかよ!
結局、どんなふうに子供を育てたらいいのか答えが分からないまま、
子供達は勝手に成長していくんだろうな~
親の思いとは別のところで。。
結論も何もないエントリーだけどきっと将来。。。
私はこのエントリーを読み返す日が来るだろう。
その時子供達はどんな風に成長しているんだろうか?
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