4時起床。
本来なら休足日にしたいとこですけど、
梅雨の季節なので走れるときに・・・
でも昨日のガチ・ユル走のダメージがありゆるゆるほぐしジョグに。
明日は雨かな? 走れるかな?
私とマラソン⑦ ウルトラマラソンを走る。
私とマラソン① 走ることは非日常。 - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
私とマラソン② 何故私は走り始めたのだろう。 - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
私とマラソン③ ジョギングがダイエットの手段から趣味に変わった時。 - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
私とマラソン④ 私がブログを始めた本当の理由。 - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
私とマラソン⑤ 初マラソンの感動。 - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
私とマラソン⑥ ブログ村を通じての交流とはてなブログへの親近感。 - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
2015年4月から走り始め、
10月と12月に2回フルマラソンを走った。
すっかりマラソンにはまってしまった私は、
2016年の1~3月、
大会に出たくて出たくて仕方なかった。
でも仕事は繁忙期。
休日もままならず子供とも遊ぶことが出来ないのに、
仕事を休んでマラソン大会に出ると誰が家内に言えるものか。
1月。
水都大阪ウルトラマラソンのエントリーが始まった。
レースは4月後半。
仕事も暇になる。
そこを走るという友人をだしにして家内の許可をとり申し込んだ。
ここで水都大阪100kmウルトラマラニックへの挑戦が決まった。
そして私が初ウルトラのためにした練習。
①60㎞走~2/24なのでちょうどウルトラ2か月前
60km走をしてみて・・・ ~ 私はやって良かったと思う。今なら(笑) - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
②4日で100㎞走~ちょうど1か月前
102.02km 10時間47分26秒(大きな文字で)4日間分割で・・・(小さな文字で) - 走って、パパして、仕事して。ときどき夫。。
私が100kmを完走した次の日に書いた箇条書き。(一部)
・100㎞は想像以上に過酷なものだった。
・フルとは全く違うもの。
・一番つらかったのは50~60㎞。
・次にきつかったのは80~90㎞。
・80~90㎞くらいの時はもう2度と100㎞走らないと心に誓ったが、ゴールの手前からまたいつか走りたいと思った。
・感動はフルの3倍。
・達成感は半端ない。
・記録よりもやり切った感。
・オレンジジュース2杯、水5杯、コーラ10杯以上、スポーツドリンク7~8杯、麦茶10杯くらい、みっくちゅジュース5杯。
・それでも水分は足りてなかったらしく、夜、突如悪寒におそわれ熱が37度以上になっていった。ロキソニンを飲んで寝たら朝は回復。おそらく軽い脱水症状。
・トイレは12時間で1回。
・やはり後半、トイレに駆け込み吐いている方が多かった。
・私は歩行区間、エイドの前後以外一度も歩かなかったが歩いて回復して走り出す人より断然遅い。
・それでも走り続けた。
・70㎞地点で完走は確信。でもサブ12を獲りに来た。苦しい。
・100人以上に声をかけた。声を掛けながら自分を鼓舞した。
・100人以上の方に声を掛けていただいた。励みになった。
・ボランティアスタッフが温かい。明るい。涙が出る。
・80㎞ガーミンの電池が切れる。
・まだ先は長い。サブ12出来るのか? 計算する80㎞地点でサブ12をするためにはあと2時間30分。7分30秒/㎞ペースが必要。
・ガーミンはない。今私はどれくらいのペースで走っているのか? 分からない。必死で足を出しているが、ちゃんと走れているのか?
・ペースメーカーなんかいない。遠くにゼッケンを付けたランナーが見える。どんどん離れて行く者。落ちていく者。みんなどれくらいのペースなんだ?
・サブ12したい。いやする! 遠く前を走るピンクの女性とオレンジの男性を追いかける。縮まらない。見えなくなる。だんだん近づく。オレンジの男性が歩いている。ピンクの女性は見えない。オレンジの男性を追い抜く。必死で走る。右左右左。
・走り出したオレンジの男性に抜かれる。ピンクの女性が見えてきた。歩いている。私は走り続ける。追い抜く。すぐに足音が聞こえる。ついてきているんだな。一緒にサブ12獲りましょう。足音が消える・・・あと20㎞・・・まだ果てしない。
・河川敷、最後のエイド。残り11㎞。8分ペース/㎞でいけるか?
・前のランナーがかすかに見えるだけ。道が分からない。見失ったら駄目だ。
・離される。必死にくらいつく。走っているのに離されていく。
・私はどれくらいのペースで走っているのか? サブ12は出来るのか? 1秒でも越したくない。言い訳はしたくない。絶対サブ12をするんだ! ここまで頑張ってきたんじゃないか。
・河川敷から大阪城へ向かう道で2度道を間違えて戻った。それでも心折れなかった。タイムロスは大きい。行けるのか? ガーミンがないことがここまで不安にさせるとは。iphonの電池も切れた・・・
・大阪城が見えた瞬間、胸が一杯になった。
・まだサブ12の確信が持てない。
・ゴール地点が見えた。サブ12行けるか!
・ゴール地点を超えなければいけないのは鬼だ。
・最後天守閣までは激坂。それでも歩かない。歩いている人より遅いかもしれない。
・天守閣に向かう途中でやっとサブ12を確信。ゆっくり走る。
・天守閣から坂を下る。結構な距離。下りがきつい。足の指が痛い。
・前を走る男女のペアの方がウイニングランだと言うのが聞こえ、私もそんな気分になる。
・天守閣への道はすれ違うランナー全員声を掛け合う。
・明るいうちにゴールへ。
・赤じゅうたん。そしてみんながゴールテープを切る。感動の瞬間。思いがこみ上げる。
・バンザイしながらゴール。
・メダル、記録証、タオル、弁当をいただく。
・達成感は本当にすごい。一緒に戦った人達との連帯感、ボランティアの方々への感謝。
・ゴール後も余韻にしたりたいが翌日も仕事やし、家族が待っているので着替えて帰路へ。
・油の切れたロボットのように足が出ない。必死で歩く。
・100㎞は過酷です。
・人生感が変わる。
以上、一部抜粋。
私は走り始めてちょうど1年で100kmマラソンを走った。
無謀だと言う方も多かった。
確かにそうかもしれない。
フルマラソンを4時間くらいで完走出来る方なら100kmを走り切ることは出来るだろう。
もちろんコースのレベルや関門を考えずに書いてる。
そして、興味があるなら尻込みせず是非チャレンジしてみるといい。
朝6時から夜6時まで一日中走るのだ。
圧倒的な非日常。
家族連れで遊んでいる方たち、
買い物帰りの主婦、
日曜出勤のサラリーマン。
その中を汗で塩を拭きながら走るのだ。
走るのが好きなのだ。
途中何度もやめたくなる。
でも走るのだ。
一度味わってみたらいいと思う。
オススメします。
ただ後じわじわとダメージを感じる。
私は猛烈な肩こりと片頭痛。
レース後2~3日はゼーハーし続け声が出なかった。
来シーズンも走りたいと思っている。
それだけの魅力がウルトラにはある。
つづく・・・
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