今朝も4時起床。
ゆるジョグをしようと思い外に出ましたが、
昨日のダメージが思ったより強くて8.1ｍほど走りUターン。。。
休足にしました。
まだまだ故障明け、
無理は禁物です。。
明日はゆるく10㎞くらいは走りたいと思っております。
今日は家内と子供達も早起きしてUSJへ行っております。
夜は合流して外食です。
もちろん子供達は、
私の出勤中に家内から写真が送られてきました。
楽しそうやわ～
娘と息子、娘の友達2人です。
いつものメンバー。
娘の友達は私のトランプ仲間でもあります(笑)
USJはクリスマスバージョン。
このツリーも今年が最後だそうです。
さて、私の実家のお話です。
私の家は貧乏でした。
はい。
父は事業をしては失敗し、
勤めに出ては辞めてしまいを繰り返しておりました。
世の中は高度成長時代からバブルへ。
ほとんどの家庭が中流以上という状況の中で食べ物にも窮していたこともある我が家です。
高校は行きましたが、
バイトをして1年生の教科書が全部そろったのは夏休みの後でした。
それまで中学校からの友人から授業の度に借りておりました。
ただ不幸な家庭ではなかったと思います。
母親が踏ん張り、
父親もほとんど家にはいなかったですが愛情深い人です。
（まあ浮気なども何度もして、母親が家を出た日が何度かありましたが）
気性は荒いとこもありますが、手を振りあげて怒ることはなかったです。
子供達にも貧しさを感じさせないようにしてくれていましたし、
実際、父親は仕事は出来る人だったので（仕事が出来るからと言って事業を成功させられる人ではないし、勤め人が出来る人でもなかったのが不幸です）、
いい思いをさせていただいた期間もありました。
でも貧乏でした。
そんなこんなで引っ越しばかり・・・
関東～関西まで転々としました。。
私が一番寂しいと思うことは幼馴染が居ないということですかね。。
まあ夜逃げが多かったようです。
私の中でも強烈に印象にあるのが、
熱川温泉で暮らしていた日々です。
私は4人兄弟の一番上です。
（貧乏子だくさん(笑)）
その当時、私が４歳くらいで妹が1歳くらいでしょうか・・・
熱川温泉のホテルの一室で家族4人暮らしていました。
父親は厨房、母親は仲居をしておりほとんど部屋に戻ってきません。
（何しろ4歳のころの記憶なんですが、猛烈にところどころ残っている記憶とその後両親に聞いた話を一致させて書いております）
4歳の私と1歳の娘はいつも海の見える部屋で2人でした。
娘が泣き出してどうしようもない時は両親を探しに行きます。
そのたびにそこのおかみ（猛烈な強欲おばさんだったようです）が手振りをつけて、
しっし！ しっし！ と私を追い払うのです。
部屋で初めて見るカラーテレビを毎日見ておりました。
今でも覚えているのがウルトラマンのスペシウム光線のきれいな色です。
僕もウルトラマンになってあのおかみをやっつけたい！
そう考えていました。
色といえば、このころに猛烈に印象に残っている記憶がもう一つ。。
ある日、父親がふいに部屋に顔を出しました。
その手には青と黄色が混じった色鮮やかなみかんがありました。
私と妹はそれを受け取り食べたんですが、
めっちゃ酸っぱかったんです。
でも父親が部屋に来てくれた嬉しさ、
鮮明に記憶に残るみかんの色、
その酸っぱさ・・・すべてがいい思い出として私の中に残っていました。
大人になりその時の状況を聞き、
夜逃げをして住民票もない。
このままでは学校にも行けない。
父と母が奴隷のようにこき使われていた苦労。
など、とてもいい思い出とは別のものだったんだなと・・・
でもそれを子供達に感じさせないように懸命に子育てをしていた両親を思い、
わが子育ての糧にしております。。
話がそれましたが、
一人暮らしも含め、
長野県松本市で生まれ・東京大田区・日本橋・埼玉北越谷・千葉・横浜磯子区・大阪市東淀川・淀川区・東大阪市・大阪狭山市・堺市・愛知県岡崎市・豊田市・静岡県三島市・熱川・兵庫など転々としましたが、
私自身どこで育ったか？ と言われれば愛知県と答えてます。
保育園の年中の途中から二十歳までと成人してから10年ほど合計で25年ほど住んでいたのが愛知県です。
その間も結構動いています。
・・・えらく長くなってしまいました・・・
元は実家が春日井市になるから帰郷したときどこ走ろうかな？
って書くだけのつもりが色々と思いだされて・・・
ということで続きます。。
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